ユニット職人
快適な住宅設備を
整える。
"陰の力"
関夫婦
関 祐治 / 関 里美
seki yuji / seki satomi
Q. 職人になったきっかけを教えてください。
以前、建築関係の仕事に少し携わったことがあり、そのときに「やっぱり現場で手を動かす仕事が性に合っている」と感じました。一度は別の道も考えましたが、ものづくりへの未練が消えず、改めて本気で職人の道に戻る決意をしました。
Q. 主な仕事内容を教えてください。
一般住宅のシステムキッチンの取り付け工事を担当しています。大工さんが壁を仕上げ、電気屋さんが配線をしてから、最後に僕たちがキッチンを組み立てます。資材は重たいものもありますし、メーカーごとに作り方も違うので、毎回図面を確認しながら作業し、新築やリフォーム物件にも対応しています。
Q. 苦悩したエピソードを聞かせてください。
どんな現場でも「その日に必ず終わらせないと帰れない」という仕事内容なので、思い通りに進まない日もありますし、予想外のトラブルが起きても途中で投げ出すことはできません。その責任の重さとプレッシャーに、正直心が折れそうになったことも何度もあります。
Q. 愛用している工具はありますか?
インパクトドライバー、カッター、脚立は毎日使う欠かせない相棒です。仕事をする上で、道具の使いやすさや手になじむ感じは本当に大事だと思っています。道具の状態が良いと、不思議と作業の流れもスムーズになりますし、気持ちにも余裕が出ます。
Q. 次世代の方へ向けたメッセージを
自分の手で仕上げたキッチンを見て、お客さんが喜んでくれた瞬間が一番うれしいです。1日の仕事をその日のうちに完成させられる達成感も、職人ならではだと思います。ユニット工事は言ってしまえば巨大なプラモデルみたいなものなので、組み立てるのが好きな人には本当に向いている仕事だと思います。